自宅にいながらディズニーパークを楽しむブログ

年2、3回インパの遠方民がいかに自宅でディズニーパークを楽しんでいるかをお話しします

東京ディズニーランドと他のディズニーランドの違いを考えてみる

東京ディズニーランド
子供も、大人も
楽しく過ごせる
DISNEYLAND IS YOUR LAND

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"Cinderella Castle" by ClRyu is licensed under CC BY-NC 2.0

東京ディズニーランドは日本に存在するディズニーパーク。
元々カリフォルニアやフロリダに存在したディズニーランドを
日本に持ってきたディズニーランドとなっています。
入り口から続くバザール
中心に聳える城など
ディズニーランドとしての様式を貫いたパークとなっています
しかしオリジナルのディズニーランドとは異なるところもあります
そこで今回は
東京ディズニーランドが他のディズニーランドと違う
について見ていこうと思います。
なお、オープンから38年の中でかなりオリジナルの施設やアトラクションが増えましたが、
それらについては今回は触れませんのでご了承ください。

目次

運営しているのはディズニーではない

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"Tokyo Disneyland Halloween 2006 (day)" by xiaming is licensed under CC BY-NC-SA 2.0

カリフォルニアとフロリダにあるディズニーランドは
どちらもウォルト・ディズニーによって考案されたもので
開園当初から現代までディズニーによって運営されています。
しかし我らが東京ディズニーランド
株式会社オリエンタルランドという会社が運営を行なっています。

現在世界6ヶ所にディズニーランドは存在しますが
運営をディズニー以外の会社のみで行っているのは
東京ディズニーランドだけです。
そのためグッズやキャラクターなどの傾向が
他の国のパークに比べて
かなり日本人にターゲットが絞られているのが特徴です。

ただし全てがオリエンタルランドによって行われているわけではなく
アトラクション、ショー、パークの設計など
ディズニー側が行っていることも多くあります。

大きな屋根がついたバザールがある

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"World Bazaar" by Kobetsai is licensed under CC BY-ND 2.0

東京ディズニーランドのエントランスを入ってすぐ
玄関口とも言える通りがワールドバザールです。
20世紀初頭のアメリカの古き良き街並みをイメージしたこの通りには
雨を遮るための巨大なガラス屋根がつけられています。

こちらは元々カリフォルニアのディズニーランドに存在する。
「メインストリートUSA」というエリアに
ガラス屋根を付けたものとなっています。
このガラス屋根も
東京ディズニーランドにしか存在しません。
悪天候が多い日本の天気に配慮して屋根が設置されたのです。

ワールドバザールの横を抜けることができる

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"Tokyo Disneyland Resort" by coconut wireless is licensed under CC BY-ND 2.0

えっ、そんなこと?
と思われるかもしれませんが、
実はこれも東京ディズニーランドだけの要素。
ワールドバザールの途中を抜けて
横にあるエリアのトゥモローランドアドベンチャーランド
行くことができます。
これが他のディズニーランドではできません。
他のディズニーランドにある「メインストリートUSA」では
通りは城の前の広場に行くまで抜け道がなく
広場に出てからそれぞれのエリアに行くようになっています。

パークの外周を鉄道が走っていない

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"Western River Railroad" by ClRyu is licensed under CC BY-NC 2.0

東京ディズニーランドにはウエスタンリバー鉄道というアトラクションがあります。
このアトラクションは東京ディズニーランドの一部のエリアを
蒸気機関車に乗って一周するというものです。
この鉄道のアトラクションは他のディズニーランドにあるものとかなり異なります。
例えばカリフォルニアのディズニーランドには
「ディズニーランド鉄道」というアトラクションがあり、
パークの外周を一周しています。
さらにパークのいくつかのエリアには
乗り降りするための駅があり、
どの駅からも自由に乗り降りすることができます。
そのためパークを移動するために鉄道を利用することができるのです。

東京ディズニーランドウエスタンリバー鉄道は乗り降りできる駅が1つしかなく
名前の通り、主にウエスタンランド周辺のみを走っています。
これだけでも、パークの景観が変わったり
移動の有無が変わったりと
かなりパークの体験に差が出てきます。

パークで使われる言語がほとんど日本語

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"Monsters, Inc. Ride & Go Seek!, Tokyo Disneyland" by yuichi.sakuraba is licensed under CC BY-NC 2.0

「それは日本のディズニーランドなんだから当然でしょ?」
と思われるかもしれませんが、
これも他のディズニーランドと比べてかなり違うところです。
例えば、フランスにあるディズニーランド
「ディズニーランド・パリ」のショーでは
キャラによって英語とフランス語のどちらかの言語が話されます。

他にも香港にある「香港ディズニーランド」では
アトラクション「ジャングル・リバー・クルーズ」にて
スキッパーが話す言語を
英語、東広語、中国語の
どれかから選ぶことができます。

このように他のディズニーランドでは
様々な言語のゲストに対応できるようになっていますが
東京ディズニーランドでは
体験できる施設の殆どの言語が日本語に統一されています。
ただ、近年では外国人のゲストも増えてきているため
後に他の言語が使われることが増えるかもしれません。

以上、東京ディズニーランドが他のディズニーランドと違う点について見ていきました。
今回はざっくり見ていたため、
本当はもっと細かいところで違いがあります。
それについてまた気にしてみても面白いかもしれません。