世界のディズニーパークの「山」を比べてみる
ディズニーで城ではない方といえば?
…そう!山ですね!
東京ディズニーランドの3大マウンテン
スペースマウンテン
ビッグサンダーマウンテン
スプラッシュマウンテン
また、東京ディズニーシーの中心に聳える
プロメテウス火山
どれも迫力のある山です。
これだけ切っても切り離せない関係にある
ディズニーパークと山
海外のディズニーパークにも、
東京ディズニーリゾートでは見れないような
数々の山が存在します。
今夏はそんな海外のディズニーパークにだけ存在する山
についてみていこうと思います。
マッターホルン (ディズニーランド)
ディズニーパーク初の山がこちら
カリフォルニアのディズニーランドに聳え立つ
マッターホルンです。
こちらの山には2種類のレールが張り巡らされており、
ボブスレー型の乗り物に乗って駆け降りる
「マッターホルン・ボブスレー」という
ジェットコースターがあります。
ディズニー初の山からもう
ジェットコースターだった訳なんですが、
実はディズニーパーク初のジェットコースター
さらには世界初のスチールローラーコースターも
このアトラクションです。
ごく稀に登山家が
この山を登っているのを見ることもできるんだとか。
エベレスト (ディズニー・アニマルキングダム)
先程の山と同じ雪山ですが
あちらが美しいマッターホルンだったのに対し
こちらは世界最標高の山エベレスト
しかも世界のディズニーパークで最も高い山となっています。
ディズニーパーク最大規模のジェットコースターであり
ゲストは列車に乗って山の内部に入ります。
しかし中には凶暴なイエティがおり
なんとゲストの乗る列車が走る
レールを壊してしまいます
ゲストはそのまま下に真っ逆さま…
と思いきや今度は列車がバックし始めるという
かなりスリリングなアトラクションに仕上がっています。
周りが森に囲まれ、沢山の動物たちが暮らす
ディズニー・アニマルキングダムならではの
ワイルドなアトラクションとなっています。
グリズリー・ピーク (ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー)
まるで熊の横顔のような形をした山。
こちらの山の周りにはジェットコールターではなく
「グリズリー・リバー・ラン」という
円形のボートに乗って急流を川下りするアトラクションが存在します。
大きな川円形のボートが
ぐるぐると回転しながら突き進む
爽快なアトラクションとなっています。
グリズリー・マウンテン (香港ディズニーランド)
こちらも熊の横顔のような形をしていますが、
先程が自然の山だったのに対し
こちらは鉱山となっています。
この鉱山はただ熊のような形をしているだけではなく
熊にまつわるとある言い伝えがあります。
その昔…この山が高山となる前、
3匹の熊が岩壁に背中を擦り合わせていました。
熊が去った後、その岩壁から火花が飛び散り
なんと金が発見されました!
それからこの山は金鉱山として栄えるようになったのでした。
この山には、鉱山時代の列車に乗って山を駆け抜ける
「ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー」という
ジェットコースターが存在します。
言い伝えでは金を発見してくれたありがたい熊達ですが、
アトラクションでは熊の悪戯によって
列車は暴走することになります。
キャデラック・レンジ (ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー)
連なるオレンジ色の山々。
ディズニー・ピクサー映画「カーズ」の世界観を再現したエリア
「カーズランド」に存在します。
ここでは映画に登場する「ラジエーター・スプリングス」という街並みが再現され、
街を車に乗って疾走する「ラジエーター・スプリングス・レーサー」という
アトラクションも存在します。
また、この山はただ世界観を再現しているだけでなく、
パークの外にある電柱や建物などの景観をうまく隠せるように
計算して設計されています。
ロアリング・マウンテン (上海ディズニーランド)
頂上から滝が流れている巨大な山。
「アドベンチャー・アイル」というエリアの中心に存在します。
ここには「アルボリ族」という部族が暮らしており、
様々な貴重な遺跡や自然が眠っています。
そのため数々の探検家がここを訪れています。
ここには「キャンプ・ディスカバリー」という
命綱一本
を頼りに危険なアスレチックに挑戦する
スリシングなアトラクションや、
「ロアリング・ラピッド」という
円形のボートに乗って急流を下るアトラクションがあります。
この山には「クァラ」という
巨大なワニのような生き物が潜んでおり
ゲストはこのボートに乗って山に入っていくことになります。
以上、東京ディズニーランドには無い
世界のディズニーパークの山をざっくりと紹介しました。
それぞれの山にさらに面白い話があったり、
東京ディズニーランドにも存在する山も
パークによってかなり異なることもあるので
また別の機会に紹介できたらと思います
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参考文献